投資を始めると、資産が増えているときは安心できますが、相場が下がったときには「このまま続けても大丈夫なのかな」と不安になることがあります。
前回の「家計管理を見直して、これからの投資方針をもう一度考えたい」では、生活防衛資金や毎月の投資額を含めて、今後の方針を整理しました。
投資方針を決めても、相場の動きを見て気持ちが揺れ、その場の判断で方針を変えてしまう可能性もあります。
そこで今回は、相場が下がったときにも慌てず投資を続けるために、自分なりのルールを考えてみます。
結論
今の私が大切にしたいルールは、次の5つです。
– 生活防衛資金には手をつけない
– 毎月の積立を無理のない金額にする
– 相場の動きだけで売買を決めない
– 投資を始めた目的を振り返る
– 家計が苦しいときは投資額を調整する
相場を正確に予測することよりも、下落したときに自分がどう行動するかを事前に考えておく方が、長く投資を続けやすいのではないかと思っています。
相場が下がると不安になりやすい
投資をしていると、保有している資産の評価額が毎日変わります。
評価額が増えているときは安心できますが、下がり始めると、このまま保有してよいのか迷うことがあります。
特に大きく下がった場面では、損失をこれ以上増やしたくないという気持ちから、急いで売りたくなるかもしれません。
しかし、不安になったときに毎回方針を変えていると、長期投資を続けるのは難しそうです。
だからこそ、落ち着いているときに自分なりの考えを整理しておきたいです。
生活防衛資金と投資資金を分けておきたい
相場が下がったときにも投資を続けるためには、生活防衛資金と投資資金を分けておくことが大切だと感じています。
生活費や急な出費に使う可能性があるお金まで投資していると、相場が下がったタイミングで売却しなければならないことも考えられます。
反対に、生活を守るお金を現金で確保していれば、投資資金は長い目で見やすくなりそうです。
投資額を増やす前に、まず生活防衛資金が不足していないかを確認したいです。
積立額は無理のない金額にする
相場が上がっているときには、もっと投資額を増やしたいと感じることがあります。
ただ、家計に余裕がないほど投資額を増やすと、予定外の出費があったときに続けられなくなるかもしれません。
毎月の積立額は、相場の状況ではなく、家計の状況を見て決めたいです。
固定費や生活費、貯金を確認したうえで、長く継続できる範囲に設定することを大切にしたいと思います。
相場の動きだけで売買を決めない
株価や投資信託の基準価額が下がると、ニュースやSNSの情報が気になることがあります。
さまざまな意見を見るほど、何が正しいのかわからなくなることもありそうです。
そのため、相場が下がったという理由だけで、すぐに売買を決めないようにしたいです。
自分がなぜその商品に投資したのか、当初の目的や投資期間に変化がないかを確認してから判断したいと思います。
投資を始めた目的を振り返りたい
不安になったときには、投資を始めた目的を振り返ることも大切だと思います。
私の場合は、短期間で大きな利益を得ることよりも、将来に向けて少しずつ資産を作ることが目的です。
その目的が変わっていないのであれば、一時的な相場の動きだけで方針を大きく変える必要はないかもしれません。
投資方針や目的を文章として残しておけば、迷ったときに読み返すこともできます。
家計が苦しいときは投資額を調整する
投資を続けることは大切ですが、どのような状況でも同じ金額を積み立てなければならないわけではないと思っています。
収入が減ったり、生活費が増えたりした場合は、投資額を調整することも必要です。
無理をして積み立てを続けた結果、生活防衛資金を取り崩すことになっては本末転倒です。
投資額を減らすことを失敗と考えず、家計に合わせて柔軟に続けたいです。
定期的に確認し、頻繁には変えない
投資方針は、定期的に確認したいです。
一方で、相場が動くたびに変更していると、最初に決めた方針がなくなってしまいます。
月に何度も見直すのではなく、家計や生活環境に大きな変化があったときや、決めた時期に振り返る形がよさそうです。
確認することと、頻繁に変更することを分けて考えたいと思います。
まとめ
相場が下がったときに慌てないために考えたいルールは、次のとおりです。
– 生活防衛資金と投資資金を分けておく
– 積立額は家計に無理のない範囲にする
– 相場の動きだけで売買を決めない
– 投資を始めた目的を振り返る
– 家計が苦しいときは投資額を調整する
– 方針は定期的に確認し、頻繁には変えない
実際に相場が大きく下がったとき、どこまで落ち着いて行動できるかはまだわかりません。
それでも、事前に自分なりのルールを決めておけば、その場の不安だけで判断することを減らせる気がします。
これからも家計を優先しながら、無理のない範囲で投資を続けていきたいです。
※本記事は個人の考えや投資記録であり、特定の商品や投資方法を推奨するものではありません。


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