高配当株を探していると、配当利回りが高く、魅力的に見える銘柄に多く投資したくなることがあります。
しかし、特定の銘柄に投資資金を集中させると、その企業の業績悪化や減配が資産全体に与える影響も大きくなりそうです。
前回は、高配当株を買う前に、配当利回り以外で確認したいことを整理しました。
今回は、高配当投資を無理なく続けるために、銘柄や業種を分散することについて考えてみます。
結論
高配当投資で意識したいことは、次の5つです。
– 1銘柄に投資資金を集中させない
– 同じ業種ばかりに偏らない
– 配当利回りだけで銘柄数を増やさない
– インデックス投資を含めて資産全体を見る
– 自分で管理できる範囲の銘柄数にする
銘柄数を増やすこと自体を目的にせず、一つの企業に依存しすぎない状態を作りたいです。
1銘柄への集中を避けたい
魅力を感じる企業が見つかると、その銘柄を多く買いたくなることがあります。
しかし、その企業の業績が悪化したり、配当方針が変わったりすると、株価と配当金の両方に影響が出る可能性があります。
どれだけ慎重に企業を調べても、将来を正確に予測することは難しいと思います。
そのため、特定の銘柄だけに投資資金を集中させず、複数の銘柄に分けることを意識したいです。
業種の偏りも確認したい
複数の銘柄を保有していても、同じ業種ばかりでは十分に分散できていないかもしれません。
高配当株を探すと、似た業種の企業が候補に入りやすいこともありそうです。
保有銘柄を確認するときは、銘柄数だけでなく、どのような業種に投資しているかも見たいです。
すぐに理想的な配分を作るのではなく、新しく買う前に現在の偏りを確認する習慣をつけたいと思います。
銘柄数を増やしすぎないようにしたい
分散を意識するあまり、銘柄数を増やしすぎることにも注意したいです。
保有銘柄が増えるほど、企業の決算や配当状況を確認する負担も増えます。
よく理解しないまま銘柄数だけを増やすと、何のために保有しているのかわからなくなるかもしれません。
自分が無理なく状況を確認できる範囲で、少しずつ分散していきたいです。
配当利回りだけで組み合わせない
高配当株を選ぶとき、配当利回りはわかりやすい数字です。
ただし、利回りが高いという共通点だけで銘柄を組み合わせると、企業の状況や業種の偏りを見落とす可能性があります。
配当実績や業績、財務状況なども確認しながら、自分が納得できる企業を選びたいです。
配当金の多さだけではなく、長く保有できそうかという視点も大切にしたいと思います。
インデックス投資を含めて考えたい
私の投資では、インデックス投資を資産形成の土台として続けたいと考えています。
そのため、高配当株だけを見て分散を考えるのではなく、保有している投資信託も含めて資産全体を見る必要がありそうです。
高配当投資に使う金額が大きくなりすぎていないか。
インデックス投資とのバランスは、自分の投資方針に合っているか。
定期的に確認しながら、高配当投資を無理のない範囲で取り入れたいです。
一度に完成させようとしない
分散された高配当株の組み合わせを、最初から完成させる必要はないと思っています。
急いで複数の銘柄を買うと、十分に調べないまま投資してしまうかもしれません。
投資資金と家計の状況を確認しながら、納得できる銘柄を少しずつ増やしたいです。
相場が下がっているときでも焦らず、追加投資をしない選択も残しておきたいと思います。
追加投資を判断する前の確認事項については、「相場が下がったとき、追加投資する前に確認したいこと」でも整理しました。
まとめ
高配当株を1銘柄に集中しないために考えたいことは、次のとおりです。
– 特定の企業に投資資金を集中させない
– 銘柄数だけでなく業種の偏りも確認する
– 自分が管理できないほど銘柄を増やさない
– 配当利回り以外の情報も確認する
– インデックス投資を含めて資産全体を見る
– 一度に完成させず、少しずつ分散する
分散すればすべてのリスクを避けられるわけではありません。
それでも、一つの企業に依存しすぎないようにすることで、高配当投資を長く続けやすくなるのではないかと考えています。
これからも配当利回りだけに注目せず、自分が理解できる範囲で慎重に投資先を選んでいきたいです。
※本記事は個人の考えや投資記録であり、特定の銘柄や投資方法を推奨するものではありません。


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